■節子への挽歌2488:風邪を引いたようです
節子
どうも風邪を引いてしまったようです。
今日は自宅でおとなしくしていました。
今週はいくつかの約束もあるので、入り口で治さなければいけません。
なぜ風邪を引いてしまったのか、原因がわかりません。
無理をしているわけでもありませんし、気温の変化にもそれなりに留意していたのですが。
昨夜の寝相の悪さのためでしょうか。
しかし、風邪を引く以上、何らかの理由があるはずです。
もしかしたら、少し休めということかもしれません。
客観的に見たら、休むほどのことはしていませんが、いろんな気遣いに疲れが出てきたのかもしれません。
そういえば、最近の私の電話ぶりは問題がありそうです。
節子がいたら、間違いなく注意されるでしょう。
一方的に声高に話しだしてしまうのです。
実に困ったものです。
昨日、新潟の金田さんのメールにこんなことが書かれていました。
失礼ながら、佐藤さんの機関銃のようなお話を聞いてますと、整理するのに苦戦してます。
これは婉曲に私にアドバイスしてくれているものと思われます。
金田さんと一緒に、今あることに取り組んでいるのですが、一昨日、私がちょっといらだってしまい、私よりも年長の金田さんに一方的にいろいろと話してしまったのです。
金田さんは、私の失礼な話しぶりを寛容に包み込んでくれましたが、電話を切った後、我ながら嫌な気分になってしまっていました。
しかし、幸いに、今日、金田さんから順調に進みだしたとの電話がかかってきました。
ホッとしました。
心に余裕がないと、思わぬ失態をします。
少し休んで、自分を見直すことが必要です。
風邪を引いたのは、そのためでしょう。
午後からゆっくりとしていました。
残念ながら、まだ風邪が治った気配はありませんが、ひどくなったようにも思いません。
早目に寝ようかとも思いますが、早く眠ると夜中に目が覚めてしまいます。
私にはめずらしい書籍を先日図書館から借りてきているので、それを読もうと思います。
関川夏央さんの書いた「二葉亭四迷の明治41年」です。
この本を読む気になったのも、おそらく意味があるのでしょう。
たぶん読み終われば、その理由がわかると思うのですが。
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