■節子への挽歌2473:なかなか花壇ができません
節子
畑の道沿いの傾斜地は篠笹などの根が張っていて、一筋縄ではいきません。
マリーゴールドが何とか頑張っていましたが、ちょっと行かないと草で覆われてしまいます。
家でタネから育てていたひまわりが大きくなったので、その斜面をていねいに根扱ぎをし、槌をかき混ぜたのですが、アリの巣がたくさんあって、気づいたら小さなアリが手を覆っていました。
大きなアリだとわかるのですが、小さなアリだったので、咬まれるまで気づきませんでした。
気づいた時には、アリがほぼ全身に入り込んでいて、大変でした。
そういえば、数日前には、ダニにもやれました。
幸いにいま話題のマダニではなく、性格の良いダニだったので、少し腫れてかゆくなっただけでしたが、畑仕事をしていると、さまざまな生命体に出会います。
先週は雨だったこともあり、しばらく畑には行けなかったのですが、その間に畑はまた草に覆われだしました。
前にも書きましたが、草の成長力はものすごく、人の努力などあっという間に消し去ってしまいます。
しかも刈っても刈っても、負けずに芽をのばしてきます。
根をかなり切っているのですが、根の張り巡らせ方もたぶんインターネットのようにリゾーミックなので、少々、切り裂いても効果はないのです。
時々、娘が手伝ってくれますが、そんなわけで、孤独な戦いをしているわけです。
なかなか花壇といえるほどにはなりません。
畑に植えたナスやミニトマト、きゅうりは少しずつなりだしました。
ミニトマトの成長力もものすごいです。
あまりに伸びたので、枝をはらうことがありますが、その枝を土にさしておくと、そこからまたどんどん成長します。
植物から元気をもらいたいものです。
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