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2014/06/19

■霞(カスミ)の話のつづき

先日、「霞(カスミ)を食べて生きる」話を書いたら、2人の方からメールをもらいました。
お一人は、挽歌編にコメントを寄せてくださいましたが、その方も「カスミ」族のようでした。
もう一人は、その話の大元である小倉さんからでした。
この記事が彼女の眼にとまってしまったわけです。
いやいやお恥ずかしい。
でも、とがめるのではなく、彼女らしいやさしいコメントでした。

久々に佐藤さんのブログを拝見したら、修験者の「カスミ」について、
とても素敵な読み解きをされていて、思わず大きく頷きました。
こんな風に、拙書からご自身の発想を豊かに立ち上げて下さるものなのか…と知り、気持ちが大きく膨らむように思いました。
「オオカミの護符」を読んでいただくとわかりますが、彼女もある時から、会社勤めを離れて、自らの生き方を始め、今はご自分の映像プロダクションを主宰されています。
小倉さんは、さらにうれしいことを書いてくれていました。
会社組織から離れ、ささやかな自分の場を持ってみると、
佐藤さんが地道に人を繋ぐ場を続けておられることの意味の大きさがわかりかけてきました。
私が25年間、続けている湯島のサロンが初めてきちんと評価してもらえたようで、とてもうれしく思いました。
湯島を閉じようと思った時に、いろんな人が継続してほしいと言ってくれましたが、ほんとは継続をさほど望んでいなかったことはその後の関わり方で私にも伝わってきました。
私が落ち込まないように気遣ってくれたのでしょうから、それはそれなりにうれしいのですが、こんなに苦労して湯島を維持することもないかなと、時々思うこともあります。
でもこうして小倉さんからメールをもらうともう少し続けようと思えます。

ところで、今朝、湯島に来る電車の中で、「高齢者が働くということ(原題RETIREMENT ON THE LINE)」(ダイヤモンド社)を読みだしました。
アメリカにあるヴァイタニードル社を紹介した本です。
ヴァイタニードル社は社名通り、針のメーカーのようですが、従業員の半分は74歳以上です。
「年金生活者株式会社(Pensioners Inc.)」という映画やテレビドキュメンタリーなどで世界中に報道されている会社です。
ぜひ多くの人に読んでほしい本ですが、それを読みながら、カスミの中で生きていたら、人は最後まで働くことができ、幸せであり続けられるということに気づきました。
つまり、カスミを食べて生きることこそ、本来の生き方だったのに、それがいつの間に、カネを食べて生きるようになってしまったのです。
説明不足で伝わらないでしょうが、その本を読み終わったら、少し時評編で紹介させてもらいます。

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