« ■節子への挽歌2519:記憶の世界は事実とは違うようです | トップページ | ■節子への挽歌2521:気管支炎 »

2014/07/25

■節子への挽歌2520:Take it easy

節子
暑さが続いています。
もう梅雨明けし、本格的な夏になりました。
その酷暑のなかを、今日も湯島に初対面の2人がやってきてくれました。
お2人とも薬剤師です。
そのお一人は、お仕事をやめて、社会活動に取り組もうと考えています。
偶然にも私が端役を務めた2つの集まりで、私を知ってくれて、人を介して私のところに来てくれたのです。
専門職なので、まだ仕事を続けることもできたようですが、最近の薬剤師の世界への違和感から、もう自分は必要とされていないと考えるにいたり、すぱっとやめたようです。
その違和感は、薬剤師の世界に限ったものではなく、時代の風潮と言ってもいいかもしれません。
しかし、誠実に生きてきたが故に、違和感を強く感じたのでしょう。
その気持ちがよくわかります。

しかし、誠実に生きてきたのでしょう、残された人生をどう生きるかを真剣に考え、迷っていたそうです。
ところが、私のホームページに書いてある、私の信条を読んで、とても楽になったと言います。
それまでのその人の責任感の強い信条とは違っていたのです。
私の信条は、Take it easy。気楽に行こうよ、なのです。
それで気が楽になり、私のところにようやく来てくれることになったそうです。
実は、そのつながりがもう一つ理解しがたかったのですが、まあそういうことにこだわらないのが、Take it easy なのです。

刺激的なお話なので、ついつい話しすぎてしまい、また声が出なくなってきました。
困ったものです。

次の来客まで1時間ほどあったので、声を休めたらのどが少し楽になりました。
ところがそこに次のお客様が来ました。
久しぶりに石井さんです。
これがまた面白い話の相談で、ついついまた話し出してしまいました。
ところが1時間たったところで、今度は本当に声が出なくなりました。

そこで物理的の終わりました。
だんだん話す時間が短くなってきました。

30分休んでいたら、少し声が出そうになってきました。
そうしたら今度はサロンのお客様が来ました。
これまた久しぶりに柴崎さん。
この記事を書くことを理由に、今、彼がひとりで話しているのを聞きながら、パソコンを売っています。
それがまたまた面白い話題です。
やはり無理をしても話さなければいけません。
困ったものです。


|

« ■節子への挽歌2519:記憶の世界は事実とは違うようです | トップページ | ■節子への挽歌2521:気管支炎 »

妻への挽歌13」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ■節子への挽歌2520:Take it easy:

« ■節子への挽歌2519:記憶の世界は事実とは違うようです | トップページ | ■節子への挽歌2521:気管支炎 »