■節子への挽歌2529:パソコンでさえ2台あるのに
節子
体調がなかなか戻らないのに輪をかけて、今度はパソコンがダウンです。
もう10年ほど使っていますから、無理もないのですが、ダウンしてしまいました。
仕方なく、以前使っていたノートパソコンを引っ張り出して、何とか作業していますが、メインのパソコンにしか入っていないソフトがあるため、ホームページは更新できません。
メールアドレスも最近のものは引き出せません。
これはちょっと大変です。
その上、5日に開催する公開フォーラムの資料づくりが途中だったのです。
明後日開催なのに、まだできていないのです。
誰かにSOSを出したいところですが、いまさらという感じで頼めません。
こういうのを泣き面に蜂とでもいうのでしょうか。
公開フォーラムは70人ほどの参加者が申し込んできていますが、みんなに集合時間の再案内をしなければいけません。
大丈夫でしょうか。
いささかパニックになってもおかしくないのですが、不思議なことにあんまり危機感がありません。
なぜでしょうか。
暑さもあって、パソコンがダウンしたのかもしれず、1日、休ませたら直っているかもしれない、などという、いかにも安直な考えもあります。
何しろこのパソコンはもう10年ほど使っているXPの古いものです。
いつ壊れてもおかしくないのですが、買い換えるお金を節約してしまっていたのです。
節約する対象を間違っていたのかもしれません。
しかし、パソコンもこれだけ長く使っていると、私を見捨てることはないでしょう。
夜になって涼しくなってきたので、もう直ったかもしれません。
この文章は、ノートパソコンで作成していますが、そろそろデスクトップを起動させてみようと思います。
直っていたら、この文章をアップしますので、もしこの文章を読んでいる方がいたら、それはデスクトップが回復したということです。
パソコンが2台あってよかったです。
節子も2人いたら、よかったのにと思います。
いや一人だったからよかったのでしょうか。
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