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2014/09/18

■「○○ハラスメント狩り」への危惧

「男女共同参画社会推進議員連盟」の会長を務める野島善司都議が、16日の総会後の取材に「結婚したらどうだ、というのは僕だって言う。平場では」と発言したことがまた都議会の「セクハラ発言」事件を再燃させています。
まあ発言するほうもするほうですが、いつまでこんなことを繰り返しているのかといやになります。
都議会では真剣に都政を議論しているのだろうかと心配ですが、こういう問題に報道の焦点を置くマスコミには嫌悪感があります。
取材したマスコミ関係者の質問に誘発されたのだろうと思いますが、質問した記者を蹴飛ばしたくなります。
もっと都政の内容に関することに関心を向けてほしいですが、マスコミは極めて表面的な発言のレベルで問題を形成してしまうので、たぶん物事の本質はいつも隠されたままで終わります。
前にも書きましたが、何かの意図を感じます。

人はだれも間違いを犯します。
あるいは考えは人それぞれです。
昨今のセクハラ基準は、私にはいささか異常に感じますが、それはセクハラに限った話ではなく、ダジャレ風に言えば、「ハラハラ」も問題にしてほしい気がします。
つまり「○○ハラスメント」という言葉での暴力です。
「○○ハラスメント狩り」が広がる中で、委縮している人も少なくないでしょう。
人のつながりが大事だと言いながら、人のつながりを妨げる圧力がどこかで働いています。
私は、そこにこそ危惧を感じます。

今回の件に関して言えば、野島都議に発言が問題なのではなく、そういう人を会長にした都議たちの不見識の問題だと思いますが、いつも問題になるのは、個人の発言です。
個人の信条や考えを非難するべきではありません。
野島さんを弁護するつもりはありませんが、自分の考えを自由に発せられない社会に加担する人は、思想の自由や表現の自由などを口にしてほしくはありません。

それにしても、いやな時代に向かっています。
こういうことを娘に話したら、娘から、お父さんも昭和の人だね、もう平成になってから26年だよと言われました。
ほんとうに住みにくい時代です。

もっと大きな問題を、マスコミは追及してほしいものです。

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