■節子への挽歌2585:釣瓶落とし
節子
この頃、時間の進み方が早くなってきました。
何もしないうちにどんどん季節が変わっていきます。
楽しい時は時間が早く進み、嫌な時は時間がなかなか進まないのが普通ですが、最近はなぜか早く進みます。
もちろん楽しいわけではないのですが。
秋の日は釣瓶落とし、と言われます。
秋になると、急速に日が暮れるように、人生も終盤に近づくとそうなるのでしょうか。
それにしても、実に早いのです。
あっという間に、夏になり、あっという間に秋。
この秋もまた、あったという間に冬になっているのでしょう。
気が付いたら、彼岸にいたということになっては、周りの人たちに迷惑をかけてしまいます。
注意しなければいけません。
昨日、仕事部屋をかなりすっきりさせましたが、仕事部屋だけではなく、もっと生活をすっきりさせなければいけません。
やらなければいけないことがたくさんあります。
人生を身軽にするためにやらなければいけないことがたくさんあると言うのは、矛盾ですが、これまでの生き方がどこかで間違っていたのでしょう。
今日こそ早寝早起きです。
早くスタイルを作らなければ、早く進んでしまう時間に追いつけなくなりそうです。
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