■節子への挽歌2613:降圧剤を飲むのをやめました
節子
高血圧だと言われて、この数年飲んでいた降圧剤を飲むのをやめました。
きっかけは、「つくられる病」という本を読んだからです。
血圧が高くなるのは、身体がそれを必要としているからだと書かれていました。
あまりに高いのは問題ですが、「正常」と言われる数値は、なぜかどんどん下がっているのだそうです。
降圧剤市場は、それによって急拡大していると書いてありました。
それを知った以上、とりあえずは飲むのをやめてみたわけです。
こういう、いわゆる「素人の生兵法」というのが一番危ないのです。
しかし、節子は知っていますが、私は知った以上、やってみるのが信条なのです。
服用をやめてから1週間経過しました。
とりわけ異常は出てきません。
血圧計で測ってみたら、185/95でした。
3回測りましたが、まあそんなものでした。
これを正常とみるかどうかは微妙ですが、まあもう少し続けるとともに、血圧を自然に下げるようにしようと思います。
しかし、どうすればいいかわかりません。
ただただそう念ずるだけですが。
ちなみに私は塩分を取るほうです。
節子がいるころはいつも注意されていましたし、今も娘に注意されています。
しかし、それを減らすつもりはありません。
そうするならば降圧剤を飲めばいい話ですから。
自然に生活していて、それでも血圧が高いのであれば、どれもまた仕方がありません。
血圧の上が200を超えるまでは、もう少し薬はやめてみようと思います。
もちろん調子がおかしくなっても、薬を飲む予定です。
節子が入院していたころは、医療への信頼はかなりあったのですが、
最近、精神医療関係の本を読み続けているせいか、医療体制への不信感が高まっているのです。
困ったものです。
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