■節子への挽歌2679:疲れた年も今日でおしまい
節子
節子がいなくなってから2679日が経過しました。
そして、明日は8回目のお正月です。
今年もいろいろありましたが、年末近くなって、体調も気力もかなり戻ってきました。
そうなると、またやらなくてもよいことをやりだしてしまうのが、私の悪癖です。
大晦日の今日になっても、余計なお世話の活動をしてしまっています。
困ったものです。
しかし、ちゃんと最後のお墓参りには行ってきました。
般若心経もあげてきました。
本堂にもお参りし、若住職とも話してきました。
お寺では、今夜の除夜の鐘の準備をしていました。
節子が元気だったころ、お寺に除夜の鐘をつきに行ったこともありました。
初日の出もよく一緒に見ました。
もうあんな年越しは戻っては来ません。
それがちょっとさびしいです。
いまも、なんだか年末の気分がしないのです。
それでも、明日は新しい年です。
今年ほど疲れた年はありません。
その疲れを忘れたいです。
昨日までの天気予報と違って、明日の朝は晴れそうです。
初日の出が見えるかもしれません。
来年はこれまでと違って、少し前を向いて進めそうです。
そうしないと、いつになっても彼岸への旅立ちができません。
前に進む後押しをしてもらうためにも、明日は初日の出を見たいと思っています。
節子
今年も1年間、ありがとう。
もう少し現世にいないといけなさそうですね。
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