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2014/12/07

■国の命運は政治の善悪によって決まる

先日、テレビで「開戦前夜!政治家 斎藤隆夫の挑戦~命をかけた名演説~」をみました。
太平洋戦争に向かって暴走する軍部に立ち向かい、昭和15年、国会議員斎藤隆夫は国会で命を賭した演説を行いました。
2.26事件の2か月後でした。
軍部の政治介入を鋭く批判し、「政党政治の火を消すな!」というその演説は、多くの国民の喝采をあびました。
国会の議場でも、演説中に大きな拍手がありましたが、結局彼は議員除名されてしまいます。
除名の決議に反対したのは、わずか7人でした。
その7人は、先日書いた、大政翼賛会に抗した「同交会」のコアメンバーになっていきます。

結局、日本は戦争に向かい、多くの国民の命を犠牲にした挙句、敗戦してしまいます。
敗戦後、生まれ故郷の出石に戻っていた斎藤隆夫のもとに、荒廃した日本の将来を心配する地元の中学生から手紙が届きます。
斎藤は、その返事にこう書いたそうです。

日本は敗戦に依りては亡びない。
政治の善悪に依って運命が決まるのである。
今度の選挙で問われているのは、このことだと思っています。
目先の利害損得に呪縛されずに、大きな意味での善悪の視点から投票者を選びたいと思います。
せめて、中学生くらいの純真さと知性を以って。

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