■自分の会社を誇れる人に出会いました
昨日から浜名湖で企業の経営幹部の人たちと合宿です。
もう20年以上つづけている活動ですが、長年続けているおかげでいろいろな気づきをもらえます。
今回感じたのは、日本ではもう「成長」は難しいと考え出している人が増えてきていることです。
そういうことを口でいう人はこれまでもいましたが、今回は「わ! 本気だ」と思えるような感じでした。
ただ、それではどうするかが問題です。
発想の軸を変えれば、道は見えてきますが、企業経営のど真ん中にいるとそう簡単には動けないのかもしれません。
しかし、にもかかわらず、方法は簡単です。
ともかく発想の軸を変えて、当事者で話し合えば動き出せるはずです。
夜、温泉で一緒になった、宿泊客と話しました。
その人は山崎さんといって静岡のある中堅企業の経営者か管理者でした。
話しているうちに、会社の話になりました。
その人の会社は、とても人を大事にしていて、今日はこのホテルで忘年会なのだそうです。
若い連中は二次会で浜松に繰り出しているそうです。
その方が自分の会社のことを、とてもうれしそうに話すので、ついつい盛り上がってしまい、長湯をしてしまいました。
たぶんこの山崎さんは、成長しない時代の会社経営の姿を実感的に知っているのでしょう。
昼間、話していたことの事例に出会えたのが不思議ですが、地方にはいい会社がたくさんあるのです。
あまり長湯をしてしまい、湯上りにちょっと調子を崩してしまいましたが、いい湯でした。
しかし、いい人に出会えて、なにかうれしさを感じました。
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