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2015/02/11

■STAP細胞事件と理研の対応

理研は、昨日の記者会見で、STAP細胞事件で世間の話題になった小保方さんの刑事告発を考えていると発表しました。
驚きました。
そこまでやるかという感じです。
理研のトップをはじめとした「経営者」側は何の責任も謝罪の言葉もない中で、現場の人だけが苛め抜かれている構図を感じます。
いささか大仰ですが、イスラムの人たちを追い詰めて、過激派を生み出している世界の構図と、どこか似ているような気がしてしまいました。
それにしても理研のトップの野依さんはどう考えているのでしょうか。
かつていささかひどいことを書いてしまったのが気になっていましたが、やはり野依さんはそういう人だったようです。
みんな祭り上げられると世界が見えなくなるのかもしれません。
やるべきことをやらないことは、私には恥ずかしいことです。
まわりに誰か諭す人はいないのでしょうか。

STAP細胞事件は、さまざまなことを気づかせてくれましたが、科学技術の世界がお金まみれになっていることも、気づかせてくれた一つです。
原子力ムラに関しても盛んに言われましたが、真理のためよりも金銭のために動く研究者が増えているのでしょう。
手段だった金銭が、いつのまにか目的になってきているわけです。
一番不幸なのは、科学者たちでしょうか、そんな流れを受け入れてしまったのでしょうか。

これは私の妄想だけではないようです。
世間から脱落しながら生きていると、いろんな人が来てくれて、いろんな話をしてくれます。
そうした話をつないでいくと、お金まみれのアカデミズムの実相も垣間見えてきます。
科学技術立国という言葉の意味も、もしかしたら私の理解と世間の理解は違うのかもしれません。

昨日の理研の記者会見は、とても後味の悪いものでした。
小保方さんいじめとしか思えません。
弱いものいじめの世界からなぜみんな抜けられないのでしょうか。
いじめるとしたら、強いものを対象とすべきでしょう。
安倍いじめが起こらないのが不思議です。
それが今の日本社会の本質なのでしょうか。

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