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2015/02/07

■節子への挽歌2714:「笑点」をみて心を平安にさせましょう

節子
どうも明るい話がありません。
気分が沈んでいるせいかもしれません。
なかなか流れを反転させられません。
こういう時は、何をやってもうまくいきません。
セールスの電話〈自宅にいるとよくかかってきます〉の受け応えさえ、終わった後で(断った後で)嫌な気分になってしまうほどです。
困ったものです。

気分転換に、映画「マトリックス」を観ました。
先日、そのメイキングを観て、また観たくなっていたのです。
たぶん3回目ですが、なぜか観ていてイライラします。
なぜ以前はあんなに面白く思ったのだろうかと不思議です。
主人公たちがみんな愚劣に見えてしまいます。
「愛」が救世主を復活させるというくだりは、白雪姫の方がまだましだと思えるほどです。

そのくせ、ある意味ではやけにリアリティがあります。
この世界は、コンピュータの中で構成されているシミュレーション世界なのだという話は、40年ほど前のSFでよく語られていましたが、最近はなにやら現実感が出てきています。
そう考えると、ますます気分が沈みます。

さらに悪いことに、テレビの次に「民意のつくられかた」という斎藤隆夫さんの本を読んだら、その第1章「言論人が国策を先導するのか」で、ますます平静さを保てなくなりました。
斎藤さんの怒りが伝わってきたのかもしれません。
無性にまた厭世観が強まってきました。

こういう時は何をしてもダメですね。
ストレスがかなり溜まっているようです。
節子がいるころは、ストレスなどたまらなかった気がしますが、すべては節子が受け止めていたのかもしれません。

こういう時はどうしたらいいか。
本当は畑仕事がいいのですが、いまからでは遅すぎます。
そういえば、テレビで「笑点」が始まる時間です。
私が最近、土曜日に在宅の時はいつも見ている番組です。
むすめたちからは、お父さんもこういう番組を見るようになったかと笑われますが、別に面白いわけでもないのですが、なぜか心が平安になるのです。

大切な人を失った人の人生とは、みんなこんなものなのでしょうか。
最近そんなことを時々思います。

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