■節子への挽歌2723:タイトな日程
節子
だいぶ元気が出てきました。
明日はNPOとのミーティングで京都に行くのですが、ついでに盛り沢山のおまけをつけてしまいました。
元気な時の私のスタイルに、久しぶりに戻りました。
15日は一泊し、16日にたくさんの人に会うことにしました。
前もって相談していた人は1人だけで、あとは私の気力次第と思い、迷っていました。
しかし、昨日からいろんな人に会おうと思い立ちました。
その結果、今現在で5組の人と会うことになりました。
今日になって急に電話を受けた人はムッとされても仕方がないのですが、みんな気持ちよく引き受けてくれました。
しかも、移動時間があまり取れないので、すべて新大阪駅界隈での約束にしました。
遠い人は1時間もかかってきてくれます。
まことに持って自分勝手ですが、みなさん今回は私に合わせてくれました。
東レ時代の先輩は、相変わらずだなという感じで、毎日が日曜だから出ていくよと言ってくれました。
迷惑な話でしょうが、私自身はうれしい限りです。
やさしい友人知人に感謝しなければいけません。
それでホテルも新大阪駅の近くにとることにしました。
駅から2分のところに格安ホテルが見つかりました。
直前割引とかいうのがあって、なんと1泊4000円です。
最近の私の生活にはぴったりです。
16日は朝の8時からスタートです。
テーマはいろいろとありますが、最初は自殺問題に絡むこと、最後は孤独死問題に絡むことです。
ちなみに15日は、認知症予防に絡むミーティングです。
いずれも重いテーマですから、気を張っていなければいけません。
実はまだ5組目の後にも時間が取れそうです。
昔だったら、もう2組ほど入れたかもしれません。
こういう緊張感のあるスケジュールが」大好きなのです。
会社時代の出張はいつもこうでした。
さすがに今はその気力はありません。
こういうタイトな日程を組むことに、節子はいつも反対でした。
もう少し余裕をもたないといけないとよく注意されました。
こうした予定の組み方は、人生設計そのものにつながっているからです。
その私の生き方を見直そうと思った矢先の、節子の病気発見でした。
さて明日は朝7時前には出なければいけません。
寝坊しなければいいのですが。
そろそろ寝ましょう。
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