■節子への挽歌2745:土と語る男を目標に
節子
お彼岸なのでお墓に行きました。
庭に咲いている水仙とミモザも供えてきました。
節子が好きだったミモザは、数年前に枯れてしまいましたが、2代目のミモザが大きく育ち、花をたくさんつけています。
庭の花木もだいぶ元気が出てきました。
手入れしないとダメな花はかなり減ってしまいましたが、その分、手入れなしでも大丈夫な水仙が広がってきています。
また花の季節、農作業の季節です。
今日は畑用のジャガイモの種イモを買ってきました。
昨日お会いした原田さんが、我孫子の土壌にはメイクインが合っているとアドバイスしてくださったので、メイクインを選びました。
我孫子の土壌はかなり放射線汚染しているので、地中で育つものはやめておこうと思ったのですが、自然を信ずることにしました。
それに、ジャガイモの栽培はこれまでも何回もしているので、手始めの作物としては安心です。
ついでに河津桜を植える鉢も一回り大きいのを買ってきました。
節子が元気だったころ、節子の生家に行った時に、そこでかなり大きな「盆梅」をやっている人からいろいろと見せてもらったことがあるのですが、それを思い出して、ミニ盆桜ではなく、ちょっと大きな盆桜にしてみようと思ったのです。
庭の河津桜は、いまさら小さくはできませんので。
一人なので続くかどうかは不安ではありますが。
土と花々に付き合いだせば、きっと心身の調子も戻ってくるでしょう。
さまざまな雑念からも解放されるかもしれません。
「狼と踊る男」にはなれませんが、「土と語る男」を目指したいものです。
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