■戦争反対カフェのお誘い
最近の社会状況にはかなり危ういものを感じている方は少なくないと思います。
特に気になるのが、政治とマスコミです。
さらには、私も含めて、私たちの生き方も気になります。
日本が戦争に向かった80年前と似てきているのではないかという人も少なくありません。
私自身、そう思っていて、時代の行く末に不気味さを感じています。
今のままでいいのだろうかと思うのですが、どう動けばいいのかの妙案も見つかりません。
そんな話を友人たちと話していたら、もっと現実を共有していくことが大切ではないかという話になりました。
たしかに、私たちは現実の動きをあまりにも知らなすぎます。
マスコミの報道は、現実のほんの一面でしかありません。
現実をもっと知ることができれば、この流れに異議申し立てするエネルギーも高まるかもしれません。
与えられた情報で生きるのではなく、生きるための情報を求めていかねばいけません。
そこで、極めて短絡的なのでが、問題をわかりやすくするために、「戦争反対サロン」を立ち上げることにしました。
かといって、デモ行進や抗議イベントをしようなどと考えているわけではありません。
まずは、自分が今どんな状況の中にいるのかを認識していこうということです。
毎月、最初の日曜日の午後に、テーマと問題提起者を呼んで開催しますが、サロンなので、参加者の話し合いを中心にしたいと思います。
第1回目は、4月5日ですが、「自民党憲法改正案」をテーマにします。
この改正案の行く先に、戦争が見えてくるからです。
問題提起者は、長年、直接民主主義の実現に向けての活動をしてきた武田文彦さんです。
憲法に関する著書もあり、また現在は雑誌「ベルダ」で独自の政治論を連載しています。
社会の先行きに危惧の念をお持ちの方、あるいはそうでない方、いずれの方も大歓迎です。
喧嘩にならない程度の論争ができればうれしいですが、そうでなくても、自民党憲法改正案への理解を深める人が一人でも増えるだけでも、社会は変わりだすはずです。
みなさんの参加をお待ちしています。
○日時:2015年4月5日(日曜日)午後2時~4時
○場所:湯島コンセプトワークショップ
http://homepage2.nifty.com/CWS/cws-map.pdf
○会費:500円
○テーマ:自民党憲法改正案を考える
○問題提起者:武田文彦(究極的民主主義研究所所長)
○参加申込み先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)
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