■節子への挽歌2752:チューリップとつくしんぼ
節子
畑がだいぶ広がってきました。
その一方で、まだ道沿いの花畑は手入れがなかなかできません。
そのなかで、ようやくチューリップが一つだけ花をつけました。
なかなか畑に来られずに水やりが不十分だったせいか、みんな短く育ってしまいました。
昔写真を送ってもらった、ネパールのチューリップを思い出しました。
今日は娘にも少し手伝ってもらいましたが、娘が畑の片隅に、つくしんぼを見つけました。
ともかく私は、例年のように野草に占拠されそうな畑地を取り戻そうと頑張りすぎているためか、見える世界が狭くなっているようです。
つくしんぼを愛でている余裕が失われているとしたら、なんのための畑仕事かということになりかねません。
いささか反省しました。
しかし実際にやってみるとわかると思いますが、土を耕し、地下深く張り巡らされた笹の根っこと対峙するのはかなり疲れます。
成長した笹も結構厄介で、ていねいに切ればいいのですが、面倒なのでかなり大雑把にめちゃをやることも少なくありません。
先日は、鎌であやうく脚を切りそうになりました。
幸いにズボンが切れただけで、脚は大丈夫でしたが、ズボンが見事に切れていたのに後で気づいて感心しました。
注意しないといけません。
もう10坪くらいの畑はできました。
消石灰と苦土石灰をもまきました。
いよいよ野菜を植え付け、来週からは花畑ゾーンの作業を始めようと思います。
苗を買うと高いので、花も種からまいてみようと思います。
形が出てくると少し楽しくなります。
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