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2015/03/23

■節子への挽歌2749:「いま、ここで、行動しなくてはならない」

節子
朝、広島の折口さんが電話してきました。
折口さんは、私のブログなどを読んでくれていて、私が元気がないと、すかさず電話してくれるのです。
不思議なことに、私はまだ折口さんには一度もお会いしたことがないのですが、何か並々ならぬ縁を感ずるほど、不思議な縁の人です。
折口さんは、このブログも読まれているでしょうから、あんまり書くのははばかられますが。

折口さんは、私が書いたガマガエルの記事を読んで、電話してくれたそうです。
折口さんが広島に40年ほど前に転居された時、なんと25㎝ほどの大きなカエルに出会ったと話してくれました。
ちなみに昨日のガマガエルは、たしか15㎝ほどでした。

櫓口さんの電話に始まり、今日はちょっと「良い日」になりました。
山口の東さんからも、うれしいメールです。
私の一言が、ちょっと役立ったかもしれません。
柴崎さんからもメールが来ました。
理由は書きませんが、ちょっとこれまでとは違ったメールの表現でした。
それもまた私にはうれしいことなのです。

午後から少し出かけていたのですが、そこでも少しだけ良いことがありました。
そして帰宅してパソコンをひらいたら、とんでもなく「良いこと」がありました。
3月28日に開催する、大学生の話し合いフォーラムの事務局をやっていますが、そこに参加したいという大学生の方からのメールです。
そこに書かれて内容が、とてもうれしく、元気が出たので、勝手に一部、引用させてもらいます。

半年ほど前から、些細なきっかけでCWSプライベートを拝読させていただき、ほっとしたり、世の中への歯がゆい思いがしたりして、いつもこころが動かされています。
僕ももう少し、「正直に」生きようと思っているのですが、なかなかうまくいきません。
そんなときに、佐藤さんの文章の、ことばの一つ一つが僕のあしたの、そして今日の励みになっています。
ありがとうございます。
僕はいままで何かの集まりに一人で参加するようなことは、一度もありませんでした。
見知らぬ人といきなり打ちとけて話し合うことに抵抗があったのです。
それは今も変わりませんが…
それに、今回のテーマに強く関心があるわけではないのです。
しかしどういうわけか、
「いま、ここで、行動しなくてはならない」ような…、そんな気がしたのです。
節子
こんなうれしいことはそう起こるわけではありません。
「いま、ここで、行動しなくてはならない」
それでついついうれしくなって、挽歌にまで書いてしまいました。

節子がいなくなった今も、とてもささやかではありますが、少しは誰かの役に立つ生き方ができているような気がして、今日はとても気分がいいです。
まだこれからも良いことがありそうな気がします。

そういえば、節子もよく知っている杉本さんからも電話をもらいました。
明後日、お会いします。
ともかく、今日は良い日です。
もしかしたら、昨夜のガマガエルがいなくなったおかげかもしれません。
最近の私の不調は、すべてあのガマガエルの仕業だったに違いありません。
そう思うことにしましょう。

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