■節子への挽歌2774:3人目にならないように
節子
ユカが、昨日、駅からの帰り道で、倒れている高齢者に出会いました。
私と同世代だったようです。
声をかけたら意識がもうろうとしていたようで、携帯電話で救急車を呼んだそうです。
近くの段差で転んだようで、腕が大きく切れていて、出血していたそうです。
私も注意しなければいけないという話になりました。
今日は次女のジュンが電車の中でやはり私くらいの男性が突然倒れたのに出くわしたそうです。
その人はすぐに立ち上がり、事なきを得たようですが。
お父さんも注意しないといけないと言われました。
私はあんまり注意しない人だからです。
連日、私と同世代の人が倒れる現場に、なぜか娘がそれぞれ居合わせたわけです。
3人目は、私かもしれません。
それで飲み忘れていた高血圧の薬を急いでのみました。
そういういい加減な生き方が問題なのだといつも言われていますが、性分ですから、仕方がありません。
困ったものです。
しかし、この歳になると、いつどうなるかわかりません。
実は畑で作業をしていて、時にめまいを感ずることがあります。
その時は、無理をせずに、畑の上に横になります。
先週もおかしくなり、20分ほど横になっていました。
なぜかちょっといい気分でもあります。
このまま静かに往生するのもいいな、などとは決して思いませんが。
今日、フェイスブックでまだ若い知人に、誕生日メッセージを送りました。
そうしたら、彼から返信が戻ってきました。
「最近は寄る年波にはかてなくなりつつあります」と書いてありました。
この知人は、40代です。
40代で「寄る年波」?
70代の場合は、なんといえばいいのでしょうか?
まあいずれにしろ、もう少し生きる必要が出てきているため、少しは気をつけようかと思いだしています。
お天道様のお声がかからなければですが。
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