■節子への挽歌2818:感謝がなければ人生はいいものにはならない
節子
問題の山を越しても越しても、新しい問題が起こります。
どうも星回りがよくないようです。
と思って、ネットで調べてみたら、今年の後半はさらに悪くなるようです。
これ以上悪くなるとはどういうことでしょうか。
星回りが悪いのは、どうも私だけではありません。
Kさんからもまた電話がありました。
悪い時には悪いことは重なるものです。
萎えた気が「悪いこと」を呼んでしまうのでしょうか。
Kさんも、すべての問題を一人で抱え込んでいるようです。
相談相手がいないことが、もしかしたら最大の問題なのかもしれません。
どんな難問も、相談しシェアして引き受けるパートナーがいれば、様相は一転するものです。
だれにも相談できないということの大変さを、私も最近痛感しています。
しかし、そう簡単に苦労をシェアしてもらうような人は見つかりません。
一緒に暮らすことによって、シェアは可能になるような気がします。
昨日までの論調と変わって、また内容が暗いものになってしまいましたが、関東が梅雨入りしたせいかもしれません。
小雨の中を濡れながら、歩いたのも気分を冷やしてしまったようです。
傘をさす元気もなかったのです。
風邪をひかないようにしなければいけません。
やはりなにかとても「暗い」ですね。
文章には気分が色濃く出るものです。
今日は何かいいことはなかったのか。
そういえば、節子には昔「良いことだけ日記」を勧めました。
私も、そろそろそんな日記を書き出した方がいいのかもしれません。
しかし、今日はいくら考えても、「いいこと」が思い当りません。
こういう生き方にこそ、問題があるのでしょう。
感謝がなければ、人生はいいものにはならないでしょうから。
感謝よりも、怒りや困惑、嘆き、落胆が、まだ勝る生き方から抜け出られていないようです。
困ったものです。
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