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2015/07/15

■すべては決められた通りに

今日は単なる愚痴です。

衆院特別委は、野党側が委員長に詰め寄って抗議している中、まさに怒号の中で安保法案を可決しました。
あまりにもあっけない決まり方でした。
テレビで見ていましたが、閣僚の席に座っている閣僚たちは、あの様子を見ていて何も感じないのかと不思議に思いました。
ある人が、その映像W見ながら、「学級崩壊のようだ」とつぶやいていましたが、まさにそんな感じです。
問題はもはや「安保法案の是非」ではなく、立法のあり方の問題に変わってしまいました。
いや、閣僚の良識の有無といったほうがいいかもしれません。
恥ずかしいと思う閣僚や与党議員はいなかったのでしょうか。

怒号の中で、あんな採決をしてしまう政府に、集団的自衛権の運営を任すことの恐ろしさを感じます。
この採決のスタイルにこそ、これからの紛争解決の進め方が象徴されているようにも思えます。
平和とか話し合いによる解決とか、信頼関係とか、そんなこととは全く無縁の世界の人たちです。
政治に良識が必要だった時代は、もう終わったのかもしれません。

策のない野党側にも、いささか失望します。
乱戦状況の国会の外では、多くの国民がデモをしていました。
野党議員は国会で自民党に話しかけるのではなく、国会を出て、集まった国民にこそ話しかけるべきではないかといつも思います。
問題はもはや「国会議員の仲間内の問題」ではなくなってきています。
国民の熱い思いを糾合すれば、大きな力になるでしょう。
野党はなぜそうしたことを考えないのでしょうか。
いつもそれが不思議です。
野党議員が話しかける相手は国民でなければいけません。
山本太郎さんに期待したい気分にもなりますが、山本さんの姿は最近見えません。

暑いので、国会にも行かずに、自宅でテレビを見ていた私にも嫌悪感を持ちます。
国会に行っても、結局はもう決まっているのだからと、どこかで思っている自分が、最近はどんどん大きくなっています。
そして、その分、こうやって、愚痴をぼやき他者を非難しているわけです。
一番どうしようもない存在かもしれません。

原発も動き出し、TPPで日本文化はさらに壊され、格差拡大のための成長戦略は加速され、無駄な公共投資は一段と増加し、…。
国民主権国家と言われる、この国の方向を決めているのは、一体誰なのでしょうか。

肩身の狭い社会になってきてしまいました。

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