■節子への挽歌2857:久しぶりのさわやかな目覚め
節子
久しぶりにさわやかな目覚めを体験しました。
5時から動き出していますが、まだ外はあまり人の気配がしません。
昨日の我孫子は猛暑日でしたが、かなりの時間を外で過ごしました。
暑い時には外で過ごすのがいいというのは、最近の常識に反するようですが、注意しなければいけないとしても、暑さからは逃げずに向かうのがいいというのが昨日の体験です。
正午過ぎには庭(日陰)の温度は37℃を超えましたが、内水や風のおかげで、むしろ快適でした。
夕方には畑にも行って、ひと仕事してきました。
新たにネギを植え、最近また少し押され気味になっていた野草との戦いを始めました。
梅雨明けのおかげで、また茄子ときゅうりが復活しました。
道路沿いの斜面には花も植えてきました。
まだ「花壇」とは言いにくいですが、百日草も元気です。
そんなわけで、昨日はかなりの時間を外で過ごしたのですが、おかげで夜は熟睡できました。
暑さも少しやわらいだおかげもありますが、久しぶりに6時間近く眠れました。
今朝も畑に行きました。
昨日、刈っておいた草をゴミに出さなければいけません。
大きな袋を持ち帰りました。
いい運動です。
今年は自宅近くではまだセミがあまり鳴きませんが、遠くで鳴いています。
鳥は朝からにぎやかです。
でもまだ人気(ひとけ)はあまりありません。
いつもならもう気配がたくさんあるのですが、今日はみんな寝坊のようです。
昨夜は涼しかったからでしょうか。
少しずつですが、生活が整いだしています。
節子の闘病時代、こうした静かな明け方に、よく手賀沼公園まで2人で散歩をしました。
節子がいなくなってからは、もう散歩はしません。
しかし、今朝は、あの頃のような朝です。
手賀沼公園に行ったら、節子に会えるかもしれないと思えるほどです。
でも、行くのはやめましょう。
少しずつ人の気配が出てきました。
さて部屋に行って、今日の挽歌を書きましょう。
今日はいい1日になりそうです。
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