■節子への挽歌2846:蜂からも蟻からも嫌われてしまいました
節子
昨日は夕方、畑に行きました。
熱中症にならないように、久しぶりに草刈りをしようと思ったのです。
梅雨のため。しばらく草刈りはやめていましたが、この1週間で見事に野草は生い茂るほどになっていました。
野菜の成長の数倍の速さです。
鳥が運んできたタネから育った木が数本あるのですが、その周辺も草が覆い茂っていました。
それでともかく刈り込もうとかまを入れていたのですが、突然、手首が一面にチクチクと痛みに襲われました。
数匹の蜂に刺されたのです。
よく見ると、草を刈っていたところに、あしなが蜂の巣があったのです。
彼らにとっては、突然の乱入者だったわけで、刺されるのは当然の報いです。
幸いにまだ小さな巣で、蜂の数も少なく、巣から離れたら追ってはきませんでしたが、数か所刺されてしまいました。
実はその前には、蟻にも襲われています。
斜面の花壇の野草を取り除いた後に、蟻の巣がたくさんできていたので、ムッとして土を掘り返したら、蟻が手首に群がってきたのです。
蟻にかまれるのも、結構痛いのです。
蟻ならまだよいとして、蜂は少し心配だったので、草刈りを放棄してすぐに帰宅しました。
幸いに大事にはならず、おさまりました。
自然は、共生共存でなければいけません。
しかし、それは現実には難しいものです。
さて、翻って私たちは共生共存していたか。
私のわがままが勝っていたかもしれません。
人はなかなか自らの勝手さに気づかないものです。
今日もまた暑くなりそうです。
暑くなる前に、畑に行って、斜面に花を植えてこようと思います。
ついでに、節子のために百日草の花をもらってきましょう。
百日草はわが家ではあまり人気はなかった気がしますが、暑い時の供花には向いているようです。
それに百日草は、私にはもちろんですが、節子にもきっと懐かしい花でしょう。
私たちが子供の頃は、庭の花の定番の一つでしたから。
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