■戦争に向かわないように、いま私たちができることを話し合いに来ませんか
今度の土曜日(7月18日)に湯島で「平和を考える女性主役のカフェサロン」を開催します。
今回の安保法案の強行採決には怒りを超えて、悲しさを感じます。
なんでこんな社会になってしまったのでしょうか。
私たち国民は、あまりにバカにされています。
国民はまだ理解していないなどと言われていますが、その言葉にも怒りを感じます。
理解しているからこそ、これほど反対しているのではないのか。
しかし、多くの人が無関心だったことは否めません。
だから今年に入って、毎月、戦争反対カフェサロンをやっています。
ところが女性がやってこない。
それで今回は女性主役にしました。
もとりん男性も参加歓迎ですが、今度はなぜか男性が参加しないのです。
一体どうなっているのでしょうか。
毎回参加していた男性たちがだれ一人手を挙げてくれません。
それでまだ定員に達していません。
湯島にこれまで来たこともない方も大歓迎です。
急ではありますが、よかったら参加されませんか。
もちろん男性でも女性でも、それ以外でも歓迎です。
参加される方は、ご連絡いただければ嬉しいです。
以下、案内文です。
昨今の日本の状況は、じわじわと「戦争」に向かっているような気配があります。
しかし、私たちは「不戦の70年」を過ごしてきたためか、「戦争」を遠いところにおいて考えているような気がします。
思い出すのは、ナチス時代を生きたドイツの牧師、マルティン・ニーメラーの言葉です。
「ナチスが共産主義者を襲ったとき、自分は少し不安であったが、自分は共産主義者ではなかったので、何も行動に出なかった。次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分はさらに不安を感じたが、社会主義者ではなかったから何も行動に出なかった。それからナチスは学校、新聞、ユダヤ人などをどんどん攻撃し、そのたび自分の不安は増したが、なおも行動に出ることはなかった。それからナチスは教会を攻撃した。自分は牧師であった。そこで自分は行動に出たが、そのときはすでに手遅れだった。」
私たちは、まだ間に合うでしょうか。
そんな意識のもとに、戦争反対カフェを開催していますが、女性の参加者が少ないのが残念です。
そこでメーリングリストで、女性たちを中心にした平和を考えるカフェサロンを呼びかけたら、4人の方が一緒にやろうと言いだしてくれました。
日程がなかなか合わなかったため、開催が遅れていましたが、ようやく開催できそうです。
思いは、それぞれ違っていますが、ともかく開催したいと思います。
できれば一過性のものではなく、次に続けていければと思っています。
当日は、こんな感じで話し合いができればと思います。
・参加者の女性からのメッセージ(各3~5分ずつの思いの披瀝)
・参加者の男性からの感想(各2~3分)
・話し合い
今の状況をどう考えるか
何が問題なのか
その状況を変えるために何ができるか
なお、どうしても後世に伝えておきたい体験談があるという参加者がいるようですので、その方たちの話を聞く時間を加えて、いつものサロンより30分長くしています。
できれば、この話し合いの中から、具体的なアクションプランが生まれてくればと期待しています。
ご参加をお待ちします。
○日時:2015年7月18日(土曜日)午後1~3時半(予定)
○場所:湯島コンセプトワークショップ
http://homepage2.nifty.com/CWS/cws-map.pdf
○対象:女性主役としていますが、男性の参加も歓迎です。
ただし発言は女性優先の差別条件ですが。
○テーマ:戦争に向かわないように、いま私たちができること
○会費:500円
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