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2015/08/31

■「湯島の珈琲サロン 〜憲法9条を召し上がれ〜」の報告

8月29日の、若者たち主催「湯島の珈琲サロン 〜憲法9条を召し上がれ〜」の報告です。
若者が7人、40~70代の若者を終わった人が5人参加しました。
憲法9条ではなかなか人は集まらないのではないかと、若者たちは工夫し、出前カフェ活動(?)をしている友人に頼んで、本格的なカフェを開いてくれました。
豆は、アフリカ、南米、アジアを代表するタンザニア、マンデリン、ホンジュラスでした。
小林さんが手製のカステラを持参してくれました。

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議論は主催者の若者チームが創った「憲法9条改正案」と現行9条、自民党の改正案の3つが壁に張り出され、そこから話し合いが始まりました。
現行憲法の条文は、あまり評判がよくありませんでした。
若者チーム改正案は、現行憲法より長くなっていたので、読むのが大変でしたが、みんなが議論した結果、さまざまな視点が出てきているのを感じました。
やはり自分たちで条文を読みこなし創りかえてみることの意味を改めて感じました。
若者7人のうち、3人が留学生だったのも意外でした。
やはりこういうテーマは、日本の若者の興味をひかないのかもしれません。

若者でない参加者は、あまり発言しない約束だったのですが、うっかり私が最初にいつもの気分で軽口をたたいてしまったためか、発言が多かったです。
これは私の責任で、主催者の3人には申し訳ないことをしました。
今回は静かにコーヒーを飲んでいればよかったのですが、迷惑をかけてしまいました。

話はいろいろ出ましたが、一切省略して、2つだけ書きます。

いま日本は軍隊を持って戦争ができる国になろうとしていますが、これに関する意見を聞いたところ、若者たちの賛否はまさに半分に分かれました。
しかもまわりの若者たちは、どちらかというと戦争ができる国がいいと思っているほうが多いというのです。
軍事力が戦争の抑止力になると思っているわけです。
軍事力は戦争の誘発力になると思っている私には、理解できない話です。
最近またアメリカで取材中のアナウンサーとカメラマンが銃で射殺される事故が起きましたが、私には、これこそ、軍事力の日常的な意味を示唆しているように感じています。

もうひとつは韓国と中国の留学生からの発言です。
近現代史において、日本は侵略されたことがないが、韓国も中国も侵略されてきた。
それに島国と陸続きという違いもある。
したがって、「戦争」というものの捉え方が、日本と韓国・中国とは違うというのです。
当然のことですが、お恥ずかしいことながら、私はそんなことさえ、あまり意識していませんでした。
これは大きな学びでした。
ほかにも、若者からの学びはたくさんありました。
そして、若者たちがもっと多世代の人たちと話し合う場の必要性も強く感じました。


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