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2015/08/13

■節子への挽歌2898:東尋坊のおふたりは元気そうでした

節子
久しぶりに東尋坊の茂さんと川越さんと電話で話しました。
2人ともお元気そうでした。
そういえば、この1年近く、お会いしていません。
なかなか福井には行けません。

東尋坊は投身自殺の多かったところです。
それを何とかしなければと、茂さんは定年後、NPOを立ち上げました。
その関係で、茂さんや川越さんとはお付き合いがあるのです。
茂さんたちは、みんなで東尋坊の見回り活動に取り組んでいるのですが、いろいろと苦労も多いのです。
それで、みんなに節子の好きだった千葉の梨を食べてもらおうと送ったのですが、とても喜んでくれました。
今度、さつまいもを送ると電話の向こうで言っていましたが、さつまいもはあんまり得手ではないのです。
それに私も先日、遅まきながら畑にさつまいもの苗を植えたのです。
何とか元気で育っています。
送られてこないことを祈りますが、茂さんのことですから、有言実行です。
さてどうするか。

節子が元気だったら、もう一度、東尋坊に行きたいものです。
最後に芦原温泉に行った時に東尋坊に立ち寄ったのが、茂さんたちとの付き合合いが深まった理由ですので、茂さんと川越さんは、私には特別の意味のある人たちなのです。
川越さんも元気そうでした。
やはり東尋坊には行かなくてはいけません。

敦賀の義姉が、時々、福井新聞に茂さんのことが載っていたと言っては、新聞を送ってきてくれます。
最後の芦原温泉旅行は、節子の姉夫婦と一緒だったのです。
それで、みんなで茂さんたちのおろし餅をご馳走になりました。
なにが人生を大きく変えるかわかりませんが、あれは節子がいなくなってからの私の人生を変えた気がします。
節子がいなくなっても、路線を変えずにすんだのです。

お盆の1日目は、何もなく過ぎました。
1日、位牌の近くでボーっとしているつもりでしたが、すぎのファームに出かけたり、娘の買い物についていったりして、あんまりボーっとはしていられませんでした。
まあ節子は、3泊4日の寄生ですから、ずっといるのもうっとうしいでしょう。

早いですが、もう寝ようかと思います。
どうものどの調子がよくありません。
夏風邪かもしれません。
困ったものです。

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