■節子への挽歌2897:杉野さんちの梨
節子
もう気がついたでしょうか。
精霊棚に、杉野さんの幸水の梨が供わったことを。
今朝、お墓に行く前に電話して、取り置きをしてくれるように頼んだのです。
予約を受けたところにも送れないかもしれない状況のようなので、気が引けて、わが家用には言い出せないでいたのですが、杉野さんがきちんとわが家用にも用意しておいてくれました。
今年は雨不足で、収穫量が伸びないのだそうです。
それでも今朝は、800グラムのジャンボ幸水が獲れたそうです。
持ってみましたが、やはり重いです。
久しぶりなので、杉野さんといろいろと話しました。
ともかくお客様が多いので、その合間の会話ですが、杉野さんご夫妻は、ともかくチャレンジャーです。
と言っても、とてもゆるやかであったかいチャレンジャーなのです。
今度は食用ひまわり油に取り組んでいます。
そのひまわり畑も見せてもらってきました。
杉野さんのところに行くと、いつも思います。
これが私たちの理想のイメージだったのではないのか、と。
ともかく私の描く理想の家族です。
もっとはやく気づいていたら、私の人生は全く違っていたかもしれません。
帰宅後、梨を冷やして早速、食べました。
やはりすぎのファームの幸水は、おいしいです。
節子はどうでしたか。
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