■節子への挽歌2895:ガツンとやられた気分
節子
昨日、ある本を読みだしたら、途中で止められなくなって、すべての行動をやめて、その本を読み終えてしまいました。
池田浩士さんの「ヴァイマル憲法とヒトラー」という本です。
戦後ドイツのことも少しは知っているつもりでしたが、実に中途半端な知識しか持っていないことに気づかされました。
いや、知識の問題ではなく、考えが足りなかったというべきでしょう。
ガツンとやられた気分です。
また時評編には書くつもりですが、まずは節子への報告です。
どこでガツンを感じたかですが、それは自らの信条で生きているかということです。
まあここで詳しく書くのは止めましょう。
しかし、ともかくガツンとやられてしまいました。
一人で受け止めるには、いささか荷が重いですが、仕方ありません。
今日もう1日、じっくりと考えようと思います。
いろいろと考え直さなければいけないことが出てきましたし。
節子が言いたら、話し合いながら、生き方を見直せるのですが。
この本は多くの人に読んでもらいたいですが、気楽に進めるわけにもいきません。
今朝は涼しい朝です。
これからお墓に行ってきます。
節子の帰宅の準備はできています。
後はお供えの梨が手に入るかどうかです。
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