■節子への挽歌2934:2回も携帯電話を受けてしまいました
今日は携帯電話には出ないと決めていたのに、朝、うっかり携帯電話をとってしまいました。
まだぼーとしていたためです。
しかし、内容は、ちょっと「深刻な相談電話」でした。
1時間ほどの長電話になってしまいました。
でも電話で話して、少しは役立ったでしょう。
私も気になっていた問題だったので、よかったです。
かなり「公的な問題」でもあるのですが、いつか公になるかもしれません。
社会にはたくさんの問題が隠れています。
それが見えだすと、本当にやり切れません。
天気がよくなったので、畑に行こうかとも思ったのですが、やはりその元気が出てきません。
テレビの国会中継を見てしまったら、ますます元気はなくなってしまいました。
本を読もうとすると眠くなってしまいます。
パソコンに向かうと、そこにやるべき課題リストがあって、10項目くらいが急いでやるという赤丸がついています。
中には5分もあればやれることもあるのですが、気が乗らないとどうしてもやれないのです。
パソコンは夜にしようと決めました。
まだ相撲をやっているなとテレビを見に行ったら、白鵬が連敗に場面でした。
ますます元気がなくなりました。
私のなかでは、白鵬は負けるはずのない力士なのです。
あまりのことにぼーっとしていたら、携帯電話が点滅しているのが見えて、反射的に受けてしまいました。
九州のGさんです。
どうやらみんなで楽しくやっているような雰囲気の声が聞こえてきました。
いま、佐藤さんの話になって、みんなが会いたいというので電話しました、とちょっと酔っているような感じです。
もしかしたらと思ったら、やはりYさんが私の話をしているようです。
元気ですか、と訊かれたので、ほどほどにと答えましたが、自分が元気だと相手も元気だと思うのが人の常です。
私の身の上相談に乗ってほしいくらいでしたが、相談する元気も出てきません。
というわけで、今日はうっかり携帯電話に2回も出てしまいました。
そのせいではないのですが、疲労感は一向になくなりません。
明日こそ、携帯電話には出ないで、心身を整えましょう。
やはり畑に行くのが一番いいかもしれません。
今や私を癒してくれるのは、自然しかないかもしれません。
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