■昨日デモに参加して感じたこと
昨日デモに参加して感じたことをフェイスブックに書きました。
そこでも予告しましたが、頭が冷静に戻ったら、ブログできちんと書こうと思っていましたが、なかなか怒りはおさまりません。
それで、とりあえず、フェイスブックに書いた記事を転載しておきます。
それへのコメントもいろいろとありました。
なかには、ますます怒りがこみ上げるコメントもいくつかありました。
怒りはおさまりそうもありません。
困ったものです。
以下、今朝、フェイスブックに書いた最初の文章です。
昨日ほど疲労感の残ったデモはありません。
帰宅して録画していた国会中継を早送りで見て、これは民主主義への宣戦布告だと思いました。
安保法制が平和への宣戦布告であることをまさに物語っています。
委員会の最後の場面だけをニュースで見た人や鴻池委員長を閉じ込めたという報道の言葉を真に受けた人たちには、野党の暴挙と見えたかもしれませんが、ていねいにこれまでのことを見て、各地のデモにも参加し、自分で考えてきたら、たぶん違ったことも見えてくると思います。
そうしないと、アイヒマンをはじめとしたドイツ国民がそうであったように、共犯者になるでしょう。
現政権がいかに嘘ばかりを重ねてきたかも、広聴人として国会で発言した濱田元最高裁判事の言葉を借りれば、「普通の知的レベルの人」であれば、気づくはずです。
自民党から全く異論が出ないのは、もはやかれらは思考停止し、知性を失ったからでしょう。思考しない人から構成される政党は、山崎さんがコメントされたように「カルト集団」と言われても仕方がありません。
ガルトゥングが言っているように、暴力には「構造的暴力」もあるのです。今こそ、少しでも知性のある人は、しっかりした想像力をもたねばなりません。大人たちは、感性を持っている若者に学ばなければいけません。
ブログできちんと書こうと思っていますが、いま書くと、どうやら「素直に」罵倒したくなりそうなので、少し頭を冷やしてから、ブログに書くつもりです。
しかし、安倍自民党は、どうもルビコンをわたってしまった気がします。
「ヴァイマル憲法とヒトラー」の著者の池田さんが言うように、これほどの国民蔑視は、ヒトラーでさえ、やらなかったことです。
まだ怒りがしずまらないため、とりあえず一言、異論を書こうと思っていたら、やはり長くなってしまいました。
やはり午前中は、頭を冷やしていた方がよさそうです。
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