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2015/09/06

■ちょっとハードなカフェサロン「個人の尊厳と社会の尊厳」のお誘い

9月の「ちょっとハードなカフェサロン」は、日本の裁判制度をテーマに、「個人の尊厳と社会の尊厳」を考えたいと思います。
問題提起は大川真郎さんにお願いしました。
大川さんは日本弁護士連合会の事務総長として、「司法改革」にも取り組みましたが、私が深い共感を持っているのは、有名な豊島の産業廃棄物問題への取り組みです。
また医療訴訟の問題にも取り組まれ、その経緯も本で読ませてもらいました。

最近、大川さんは、これまでの心に残った7つの裁判の記録を「裁判に尊厳を懸ける」として出版されました。
そこで大川さんはこう書いています。

 もし、当事者らが裁判に立ち上がらず、人権侵害に屈していたならば、
 自らが著しい不利益を受けたまま終わっただけでなく、
 法によって保障された人権そのものが実質的に失われることになったかもしれない。

まさに、このサロンが基調とする「人間を起点とする社会」につながっているお話です。
そこで大川さんにお願いして、サロンに来てもらうことにしました。
お聞きしたいことは山のようにあるのですが、今回は、「冤罪」や「医療訴訟」などの事例を切り口に、「個人の尊厳と社会の尊厳」をテーマにお話しいただこうと思います。
スタイルは、いつものように、最初にお話をしていただき、後半はみんなの話し合いです。

みなさんの参加をお待ちします。

なお、「裁判に尊厳を懸ける」の紹介は次のところにあります。
もしお時間があればお読みください。
http://homepage2.nifty.com/CWS/books.htm#150719

○日時:2015年9月26日(土曜日)午後1時半~4時
○場所:湯島コンセプトワークショップ
http://homepage2.nifty.com/CWS/cws-map.pdf
○テーマ:「個人の尊厳と社会の尊厳」
○問題提起者:大川真郎さん(弁護士)
○スタイル:大川さんのお話の後、みんなで話し合う。
○会費:500円
○申込・問合せ先:qzy00757@nifty.com

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