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2015/09/22

■節子への挽歌2940:気分が変わると世界は変わってきます

節子
気分が変わると世界は変わってきます。
少しだけ気分を変えようと思って、今朝は少し早目に動き出しました。
一段落してテレビをつけたら、ハナミズキの一青窈さんのインタビューが出ていました。
ハナミズキと言えば、以前、地元のギタリスト宮内さんが、わが家にわざわざ献花ではなく、献歌に来てくれた時の曲です。
それもあって、なんとなく見てしまいました。
そして初めて一青窈さんのこととハナミズキの歌の意味を知りました。
一青窈さんの話は、あまりよく理解できませんでしたが、気持ちは伝わってきました。
人はみんな、いろんな思いを背負って生きている。

このテレビのせいではないのですが、気分を変えることにしました。
世間はいま、長い5連休ですが、私にはまったく無縁です。
いろいろと溜まっていた用事などを消化しようと思いながら、心身が動かずに、いささか暗い連休を過ごしていました。
気が萎えていると、それをさらに落とし込むようなことが起こるものです。
そんな悪循環の中にはまっていました。

気を改めて、少し動き出しました。
そうしたら、いろんなことが動き出しました。
いずれも、ほんの小さなことです。
安保法制関連の話もありますが、私の気をふさいでいるのは、安保法制に関しても小さなこと、例えばちょっとした意見の違いや心無い攻撃的メールなのです。
しかし、そういう小さなことも、気が萎えているとひどく響いてしまいます。
それに慰めてくれる人もいません。
位牌の節子も、そんなことは聞きたくはないでしょう。

ところが、気を戻したからでしょうか、奇妙なほど、いろんな動きがいい方向にまわりだしたような気がしてきました。
不思議なほどです。

気分が変わると世界は変わってきます。
節子がいる時は、節子が私の気分を変える存在でした。
その節子がいないいま、自分で気分は変えないといけません。
今日は、ちょっとばかり気が戻ってきました。
朗報も入ってきました。

人間、良い時もあれば悪い時もある。
そう信ずるのがいいようです。

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