■節子への挽歌2960:メランコリックな雨の朝
節子
今日は雨です。
午後は湯島でカフェサロンなので、午前中に畑に行こうと思ったのに、行けなくなりました。
最近、雨の日はどうも心が沈みます。
これはいつ頃からでしょうか。
以前は、そんなことはなかったような気がします。
むしろ、雨が好きだった時もあります。
しかし、最近はどうも雨は苦手です。
しかも、時に、ですが、沈むだけではなく、悲しさにおおわれます。
これは以前には全くなかったことです。
気が弱くなっていると、ちょっとしたことに心が反応してしまいます。
感受性が高まっているとも言えますが、生命力が弱まっているともいえます。
最近、自分がそういう状況になっていることに気づくことがあります。
これは歳のせいなのか、節子のせいなのか、生活のあり方のせいなのか、よくわかりません。
それらは、みんなつながっているのかもしれません。
自分では気づきませんが、ふだんは、目いっぱい、虚勢を張って生きているのかもしれません。
雨の日は、雨の中に融け込んでいきたくなるような、さびしさと悲しさを感ずることもあります。
今日は、なぜか気分がとてもメランコリックです。
湯島のカフェサロンで、元気が出るでしょうか。
いささか心配ではあります。
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