■節子への挽歌2963:久しぶり?の失策
節子
またやってしまいました。
11時近くに携帯電話が鳴りました。
運よく手元に携帯電話がありました。
電話は認知症予防活動に取り組んでいる加藤さんからでした。
「今日は10時半からのお約束でしたよね・・・」
しまった、またやったかと思いました。
まったく失念していたのです。
昨日から予定表を見るのさえ嫌になっていたからです。
加藤さんたちは、いま既に湯島の部屋の前で20分以上待っていたようです。
さてさてどうするか。
もう1時間ほど待ってもらえますかと確認したら、仕方なく了解してくれました。
慌てて支度をして湯島に向かいましたが、まあ久しぶりの失策です。
こうしたこともあろうかと、実は湯島のカギはあるところに預けてあります。
そのおかげで、部屋の中には入ってもらえます。
今回も、そのおかげで、部屋の中で待ってもらえました。
まあ、こういうことが、1~2年に1回くらいはあるのです。
だから本当は鍵などかけたくはないのです。
しかし、肝心の家主がいないところで待つのも、あまり落ち着いたものではないでしょう。
テレビでもあればいいのですが、何もない部屋ですので。
わざわざ遠くから来てくださったのに、悪いことをしてしまいました。
それでも着いた後、2時間ほど話し、なんとか肝心の目的は達せられたかと思います。
今回のテーマは「認知症予防」です。
まさに私自身が、その対象者になっていることを痛感させられました。
その後、地元で用事がありました。
時間を遅らせてもらっていたのです。
とんぼ返りで戻りました。
今日はゆっくりと用事を済ます予定の日でしたが、
とんでもなく疲れる日になってしまいました。
さらに帰宅したら、もう一つ難問が届いていました。
さんざんの日でした。
娘にそうボヤいたら、さんざんだったのは相手の人たちでしょうと言われました。
たしかにそうでした。
すみません。
昨日、4時間半も、「シャーロック」を観てしまった報いでしょうか。
今日は、シーズン1を観なおすつもりでしたが、その気が失せました。
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