■我孫子市に「サダコ鶴」がやってきます
2015年12月6日に我孫子市に「サダコ鶴」がやってきます。
みなさん、「サダコ鶴」をご存知でしょうか。
佐々木禎子(さだこ)さんは、2歳のときに広島で原爆に被爆しました。
その後元気に成長しましたが、9年後に発病、8か月の闘病生活の後、昭和30年10月25日に亡くなりました。
広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった少女です。
禎子さんは、病床においても生きる希望を1枚1枚の折り鶴に願いを託し、精魂込めて折り続けていたそうです。
貞子さんが実際に折った折り鶴(「サダコ鶴」)が、いま、NPO法人SADAKO LEGACY(貞子さんのお兄さんとその息子さんが中心になって立ち上げました)によって、平和の祈りを込めて、世界中に飛び出しています。
そして、今年の12月6日に、私が住んでいる我孫子にもやってきます。
SADAKO LEGACYの中心のおひとり、佐々木祐滋さん(貞子さんの甥)はシンガーソングライターです。
祐滋さんが作曲した、禎子さんの思いを綴った楽曲「INORI」は、2010年のNHK紅白対抗歌合戦で歌手のクミコさんによって歌われたのでご存知の方も少なくないでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=aNTmENrpRRg
12月6日のサダコ鶴贈与式には、祐滋さん親子も我孫子に来てくださるとお聞きして、市民とのコラボコンサートができないかと考えました。
祐滋さんに相談したら、快諾してくれました。
そこで、私の好きな、自発的な実行委員会を呼びかけました。
すべてゼロからのスタートでしたが、我孫子で音楽活動をしているA-Linkの宮内さんががんばってくれて、形が見えてきました。
時間がないので、心配でしたが、子どもたちから高齢者まで幅広い人たちのコンサートが実現できそうです。
我孫子界隈にお住まいの方で、スタッフワークなどで汗をかいてもいいという方がいたら、ご連絡ください。
12月6日は、ぜひ我孫子のけやきプラザにお越しください。
詳しい案内はまたご案内させてもらいます。
ボランティアスタッフも募集しています。
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