■節子への挽歌2974:ミニコンサートの企画
節子
今年の12月、我孫子で平和をテーマにしたミニコンサートを開催することになりました。
ある偶然のつながりの中から、動き出したプロジェクトです。
最初のきっかけは、広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルとなった少女(佐々木貞子さん)のメッセージを世界に広げたいという活動をしている佐々木祐滋さんとの出会いです。
祐滋さんは貞子さんの甥にあたります。
彼が我孫子で開催される、ある公式行事に参加するというので、その終了後に、市民とのコラボコンサートが開けないかと思ったのです。
賛成してくれる人たちと進めてきましたが、ようやく形が見えてきました。
今日はその実行委員会でした。
実は最初は、節子が参加していた女声合唱団「道」に歌ってもらえたらと思っていました。
そこでそのメンバーに声をかけたのですが、その方が公式行事の企画メンバーであったこともあり、どうも難しそうなので、諦めました。
節子がいたら、実現したかもしれません。
それに音楽関係は、私のフィールドではないので、その分野で活動している宮内さんに一任しました。
宮内さんは、節子の献花台で、「献歌」してくれたこともあります。
そういえば、宮内さんと企画内容を話し合ったのも、わが家の節子の献花台の前でした。
節子は聞いていたかもしれません。
今年の我孫子の合唱祭は11月だそうです。
節子がいなくなってから、合唱祭には一度も参加していません。
我孫子のいろんな活動にも足が遠のいています。
このコンサートを契機に、また少し地元の活動を始めようと考えています。
節子がいないのがとても残念です。
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