■映画「自殺者1万人を救う戦い」を観て語り合う会に参加しました
23日に、大阪で行われたあゆみあいネットが主催した「ドキュメンタリー映画「自殺者1万人を救う戦い」を観て語る会に参加させてもらいました。
参加者は少なかったですが、とても心に響きあう話し合いができました。
そこでもお話させてもらったのですが、少人数で、しかし本音で気楽に話し合える場がもっと増えていくといいなと思いました。
今回、みんなで観た「自殺者1万人を救う戦い」は、アイルランド人のレネ・ダイグナンさんが制作した映画です。
この春、東京の青山学院大学で上映会と話し合いの場を持ちました。
そこからまたいくつかの動きが出ていますが、
今日もそこに参加した成蹊大学の学生が、成蹊大学で上映会を開催してくれます。
そんな感じで、いまもまだじわじわと広がっています。
今回も、上映会に参加してくださったおひとりが、ぜひ自分でも上映会を開催したいと言ってくださいました。
この映画は、自殺そのものを取り上げるのではなく、
自殺者がこんなにも多い日本の社会はおかしいのではないかと、
外国人の目で、日本の社会のあり方、つまり私たちの生き方に疑問を投げかけてくれています。
さまざまな視点で、問題提起されていますので、
いろいろな受け取り方ができ、いろいろな話もできます。
制作されてから3年ほどたちますが、
事態はそう変わっているわけではありません。
この映画を観ながら、私たちの生き方を話し合う場がもっと広がっていけばと思っています。
映画はユーチューブで観られます。
https://www.youtube.com/watch?v=oo0SHLxc2d0
52分とちょっと長いですが。
もし映画上映会などやって下さる方がいたら、DVDにダビングしてお送りします。
ペイフォワード方式で、このDVDを広げてきましたが、最近少し停滞していました。
今回、あゆみあいネットのおかげで、映画を観てじっくりと話し合うことの大切さを改めて感じましたので、
また再開することにしました。
もしご希望の方がいたら、ご連絡ください。
また話し合いの会など開催する場合は、ぜひご連絡ください。
ちなみに、レネさんはいまはちょっと活動を中止しています。
また再開することができるようになったら、彼のサロンも開催する予定です。
なお、豊中市を中心にゆっくりと活動している「あゆみあいネット」も、集まりをやっています。
代表の上村さんも、このメーリングリストにメンバーですので、
お近くの方はぜひ一度、あゆみあいネットの集まりにも参加してみてください。
あゆみあいネットは、その立ち上げの時点から、ゆっくりと進むのが方針です。
いろんなところに、気楽に話し合える場が広がっていくとうれしいです。
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