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2015/11/26

■節子への挽歌3007:2人の異人からの電話

節子
今日も寒い1日でした。
大宰府の加野さんが甘えびを送ってきてくれました。
お電話したらお元気そうでしたが、どうも耳の具合がよくないようで、うまく話が通じません。
行き違いの多い電話をしばらくしていましたが、どうも会話が成り立っていないことに気づいて、お礼だけを繰り返しお伝えして、電話を切りました。
しばらくして加野さんから電話がかかってきました。
先ほどは携帯電話の声がよく聞こえなかったので、今度は大丈夫ですと言う電話でした。
またしばらくお話ししました。
もう何年になりますか?といつもの質問がありました。
9年目に入りましたと言うと、早いですね、と言われました。
もちろん節子のことです。

加野さんは、たぶん節子とは1回きりしか会っていません。
私とも付き合いがあったわけではありません。
私たち夫婦と加野さんの娘さんが何回か会った程度なのです。
加野さんの一人っ子のお嬢さんは、節子よりも先に逝ってしまいました。
お互いに愛する人を見送ったことから、どこか心が通じているのかもしれません。

加野さんはもう90歳を超えているはずです。
しかしとてもお元気そうです。
それは、オクトのイオン水を飲んでいるからだといつも言っています。
節子も最後は、その水を送ってもらっていました。
でも、間に合いませんでした。

そんな話をして電話を切ったら、また電話が鳴りました。
また加野さんかなと思って出たら、なんとそのオクトの田中さんでした。
一瞬加野さんがまた連絡したのかなと思ったのですが、そうではなく全くの偶然でした。
来週東京に来るので、会いに行きたいという電話でした。
加野さんも田中さんも「常人」ではありません。
加野さんは霊能者であり田中さんは天才です。
ですから普通の会話はなかなか通じません。
不思議な人たちです。

今年も大宰府に行けませんでした。
大宰府はもしかしたら、私が1300年ほど前に住んでいたところかもしれません。
最初に大宰府の観世音寺に行った時に、そう感じたのです。
2回目に行ったときは全く感じませんでしたが。
まあ、そういうことを考える私も、少し常人から外れているのかもしれません。
来年こそは大宰府に行ってみようと思っています。

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