■節子への挽歌3009:半分退屈で、半分楽しい2日間
2日間の合宿を終わり、いま帰路の新幹線です。
今回は担当チームが一つなので、かなりじっくりと付き合いました。
テーマも決まりました。
面白い展開になるでしょう。
大企業の人たちは、いまの私の住んでいる世界とはかなり違います。
どちらが良い悪いの問題ではありませんが、お互いの世界がもっとつながるといいなと思います。
大企業の人たちの多くは、ダブルスタンダードで、しかもバイリンガルです。
会社人と生活者という2つの世界を生きているという意味です。
そこから抜け出るだけでも、人生も変われば、たぶん社会も変わるでしょう。
私が心がけていることはそういうことですが、これは節子と一緒に暮らしたおかげでしっかりと身についたことです。
今回の合宿のテーマとは無関係ですが、参加者の一人から「自殺者1万人を救う戦い」の映画を所望されました。
詳しくは聞きませんでしたが、何か事情があるのでしょう。
人が人として付き合う。
それだけでも社会は変わっていくでしょう。
組織の中にとどまっていたら見えてこなかったことがたくさんある。
そのことを少しでも垣間見せたいのですが、それが難しい。
だからこの活動を辞めることにしたのですが、ちょっと複雑な気分です。
もうじき上野です。
半分退屈で、半分楽しい2日間でした。
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