■節子への挽歌3003:山のような薬
節子
昨日はめずらしくお医者さんに行きました。
節子もお世話になった遠藤さんです。
高血圧なので、本当は毎月行かないといけないのですが、まあ滅多にいきません。
今日は喉の調子が良くないので行きましたが、血圧も測られてしまいました。
なんと下が90いくつかで上が180以上らしいです。
ちゃんと薬を飲んでるかと訊かれたので、今日は飲みましたと答えました。
頭痛はしない?と訊かれましたが、いまはしていませんと答えました。
時々、頭痛はしますし、よく飲み忘れますが、
嘘は言わないのが私のいいところです。
結果的には、薬を変えることになりました。
ついでに、舌も見てもらいました。
その結果、なんと8種類の薬を飲むことになりました。
1種類だと飲み忘れとしても、8種類だと忘れないだろうという考えではないかと思います。
夕食後、頑張って飲みました。
そう言えば、むかし、私の父がこうやってたくさん飲んでいました。
ところで、診察もしてもらい、薬を山のようにもらったのに、会計は950円でした。
思わず、薬も含めて全部ですかと訊いてしまいました。
なにしろ、サプリメントのドリンクの1本代よりも安いのです。
ちょっと安すぎではないですか、と言いたかったのですが、待合室にはたくさん人がいたので自重しました。
なんだか納得できない気分でした。
私は、たぶん所得が少ないので、保険は1割負担なのです。
それを考えると9500円。安くはないです。
ここに何か大きな落とし穴がありそうです。
世の中には、お金がなくてお医者さんに行けない人も少なくないそうです。
やはりどこかおかしい。
薬をもらいすぎたかなと、ちょっと反省しています。
地図状舌炎などは、薬などなくても治るでしょう。
風邪もそうです。
やはりまたしばらくは遠藤さんのところにはいかないような気がします。
困ったものです。
体調はなかなかよくなりません。
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