■節子への挽歌3016:女声合唱団「道」の浜田さんにお会いしました
節子
昨日のコンサートでの話をもう一つ書きます。
久しぶりに女声合唱団「道」の浜田さんにお会いしました。
コンサート終了後、浜田さんが声をかけてくださったのです。
8年ぶりでしょうか。
節子は元気なころ、女声合唱団「道」に入らせてもらっていました。
それで浜田さんのお名前を何回もお聞きしていました。
それとは全く別のルートで、私のささやかな地域活動の中でも、浜田さんとはお会いしていますが、記憶の中ではやはり節子つながりです。
わが家にも献花に来てくださいました。
実はこのコンサートを思いついた時に、最初に相談しようと頭に浮かんだお一人が浜田さんでした。
しかし浜田さんは、すでに別の形で公式の委員になっていたので、ご迷惑をおかけしてはいけないと思い、途中でやめた経緯があるのです。
正直に言えば、「道」のみなさんに、佐々木祐滋さんと一緒に「INORI」を歌ってほしいと思ったのです。
それは実現できませんでしたが、浜田さんが会場に来ていて下さったことはとてもうれしかったです。
そう言えば、節子が最後に外出したのも、実は昨日のコンサートの会場でした。
その日は、「道」の発表会でした。
節子はすでに歌える状況ではありませんでしたが、がんばって聴きに行ったのです。
私も一緒でした。
そこで、「道」の人たちや、他の知り合いにもたくさんあって、私が心配するほど、みんなと話し合えました。
節子には、とてもうれしい1日だったでしょう。
その同じ場所で、浜田さんにお会いできたのです。
浜田さんはいまも歌っているそうです。
もう少しゆっくりとお話したかったのですが、いろんな人にもお会いしたため、節子がお世話になったことのお礼を言い損ねてしまいました。
節子はほんとうに良い人たちに支えられていました。
いつもそう思います。
| 固定リンク
「妻への挽歌16」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌3200:苦があるから楽があり、楽があるから苦がある。(2016.06.07)
- ■節子への挽歌3199:付き合っていて煩わしくないのが伴侶(2016.06.06)
- ■節子への挽歌3198:他者の夢に寄生した生き方(2016.06.04)
- ■節子への挽歌3197:お布施人生(2016.06.03)
コメント