■節子への挽歌3021:花かご会のカレンダー
節子
花かご会の山田さんが、恒例の我孫子駅前花壇のカレンダーを持ってきてくれました。
早速、仏壇に供えさせてもらいました。
昨日、オフィスに行く時に、駅前でみんなで作業をしていたので、声をかけようと思いながら、急いでいたためやめてしまったのですが、昨日が今年最後の作業日だったそうです。
今年は結局、一度も差し入れができませんでした。
差し入れ用に買ったチョコレートもうまく出会わせずに、私が食べてしまいました。
困ったものです。
花かご会も女声合唱団「道」も、節子がいなければ接点のなかった人たちです。
節子のおかげで、私の世界も豊かになりました。
節子の世界も、私のおかげで広くなっていたはずです。
しかし、節子がいなくなってから、どうしても私の世界は狭くなりがちです。
異なる世界で育ってきた2人が、一つの生活単位を創りだすという仕組みは、とてもいい仕組みだと思います。
それにしても、もう9年もたつのに、花かご会のみなさんはまだ節子のことを気にしてくださっています。
感謝しなければいけません。
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