カフェサロン「教育を中核としたまちづくり」報告
今日は今年最後の湯島サロンでした。
テーマは、「教育を中核としたまちづくり」。
話題提供者は、学校と地域の融合教育研究会会長の宮崎さんです。
宮崎さんはいま、宮城県女川町で活動されています。
私が知り合ったのは、宮崎さんが習志野市の秋津小学校の校長時代で、今や全国に広がっている、学校と地域の融合教育研究会が始まった頃でした。
その頃も一度、湯島でお話してもらったことがありますが、公立の小学校でもこんなことができるのかと、それこそ私の常識が覆される活動でした。
今回は、その話も含めて、隠岐の海士町での話や女川での最近の活動などについてお話してもらいました。
宮崎さんの実践には、教育やまちづくりの本質を示唆するたくさんのヒントがあります。
それに触れたら、本気で学校や地域社会を変えていきたいという人なら、必ずや「うずうず」してしまうはずです。
学校と地域の融合教育研究会のホームページもよかったらぜひのぞいてみてください。。
http://yu-go-ken.net/
宮崎さんは、学校の役割が第3期を迎えているといいます。
子どもの持つ多様な価値を、まちづくりの担い手として生かす、地域とともにある学校です。
そして、そうした「学校力」をどう活用するかが、地域社会にとっての課題だと言います。
そして宮崎さんは、それをまさに今、女川で実践されているわけです。
宮崎さんのお話はもっと多くの人たちに聴いてほしいと思います。
それで来年の2月27日に、宮崎さんにお願いして、公開フォーラムを開催することを考えることにしました。
決まりましたらまた案内させてもらいますが、いわばその実行委員会的なものはすでに生まれています。
今回はそのコアメンバーも参加しました。
ご関心のある方は是非実行委員会に参加してください。
ご連絡いただければ、ご案内させてもらいます。
今年の湯島サロンはこれでおしまいです。
さまざまなサロンに参加してくださったみなさんに感謝いたします。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。
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