■節子への挽歌3045:湯島天神は年々すごいことになってきています
節子
昨日は湯島で今年最初の湯島オープンカフェでした。
突然の呼びかけにもかかわらず10人の人が来店されました。
珈琲はキリマンジャロでしたが、最近、私はモカよりもキリマンジャロが好きになってきました。
それはともかく、驚いたのは湯島に行ったら、湯島天神の行列がすごいのです。
いつもの実盛坂の急階段は歩行禁止になっているほどでした。
オフィスに前から三組坂下、そして不忍通りを地下鉄の駅の入り口まで行列が続いているのです。
おかげで新年の湯島天神詣りは諦めました。
年々参詣客は増えています。
節子とお正月に来たころには、こんなことはありませんでした。
年末年始と掃除にも来ませんでしたので、軽く掃除をし、草花に水をやりました。
みんな元気です。
メダカはまたいなくなったので、新たに2匹を連れてきました。
水草が多かったので酸素不足になったのではないかと思い、水草を処分しましたので、今度は大丈夫でしょう。
準備途中に、早速の来客がありました。
熊本の吉本さんが、魔法使いのカシュカシュさんを連れてきてくれたのです。
魔法使いに会えるとは幸運です。
湯島には、前世の友人をはじめ、いろんな人が来るので、どんな人が来てもあまり驚かないのですが、魔法使いは初めてのような気がします。
魔法使いと仲良くなれば、いつか節子と合わせてもらえるかもしれません。
吉本さんは、もう一人、併せてくれる人の話をしてくれました。
水俣の緒方正人さんです。
吉本さんがいろいろとあたったら、結局は水俣の吉本哲郎さんに頼むのがいいということになったようです。
吉本哲郎さんとも、もう10年以上お会いしていませんから、吉本さんとお会いできるのもうれしいです。
つづいて久しぶりにケーナ吹きの櫻井さん、そして林さんご夫妻がお孫さんを連れてやってきました。
お孫さんといっても15歳のしっかりした若者です。
我孫子からわざわざ原田さんも、おいしい「幸田商店」の干し芋を持ってきてくれました。
不思議な人の一人でもある大島さんは、五輪久保りんごを持ってきてくれました。
予想は2,3人だったのですが、こう続いて来店されると珈琲豆を挽くのが大変で、いささかあわてました。
うまく淹れられられなかったと少し後悔しています。
しかしそこでちょっと落ち着き、各自からお話をしていただくことにしました。
来た人が、私の珈琲を飲みながら、自らのお話をしてくれる。
これが私の理想とする喫茶店なのです。
何やら節子がいたころのサロンを思い出します。
林ご夫妻の話は、私には刺激的でした。
特に昭男さんが長く核廃絶活動に関わっていることを知りました。
どうも高木仁三郎さんと同窓生だったようです。
しばらくして、リンカーンクラブの武田さんと昨年末に初参加してくれた坂本さんがやってきました。
結局10人の来客でした。
今年もこうして湯島でのカフェサロンは始まりました。
終了後、天神様をお詣りしたかったのですが、ますます行列はすごくなっていましたので、遠くから一礼するだけで許してもらいました。
| 固定リンク
「妻への挽歌16」カテゴリの記事
- ■第1回リンカーンクラブ研究会報告(2021.09.06)
- ■節子への挽歌3200:苦があるから楽があり、楽があるから苦がある。(2016.06.07)
- ■節子への挽歌3199:付き合っていて煩わしくないのが伴侶(2016.06.06)
- ■節子への挽歌3198:他者の夢に寄生した生き方(2016.06.04)
- ■節子への挽歌3197:お布施人生(2016.06.03)
コメント