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2016/02/18

■節子への挽歌3083:パラレルワールドの四天王寺

節子
大阪の天満に宿泊したので、朝、四天王寺に行ってみました。
30年ぶりくらいでしょうか。
ところが、記憶の中にある四天王寺とどうも一致しないのです。
ちょうど五重塔の回収中で、一直線に伽藍が並ぶ四天王寺スタイルが見えないのも一因ですが、それはともかく、金堂の須弥壇の四天王像の配置が違うのです。
どうしても気になって、受付の人に、変わっていないかどうか訊いてみました。
昭和の中頃の再建以来、変わっていないというのです。
それはそうでしょう。
教えを象徴する須弥壇の配置を変えるはずはありません。

実は、最近、こうしたことが、ときおり起こります。
私の思い違いなのか、私が違う世界にきてしまっているのか。
笑われそうですが、後者の考えが、私には、より馴染めるのです。
パラレルワールドの、隣へのシフトです。
節子がいなくなって、それが起こったに違いないと思うと、いろいろなことが納得できるのです。

四天王寺は、とても生活になじんだお寺です。
以前、来た時、たしかニワトリの鳴き声が聞こえていました。
夕方でしたが、子どもたちも境内で遊んでいた気がします。
今回はなにやら観光寺院的になっていましたが、先祖のご供養が、私が拝観している間にさえ,3件もありました。
地域の檀家の供養ですかと,また受付の人に訊ねたら、檀家以外の人も多いのだそうです。
しかも、金堂だけではなく、他のところでも受け付けているということでした。

節子の供養を頼もうかとも思いましたが、やめて、私が祈りをささげてきました。
四天王寺は節子と一緒に来る機会はありませんでした。
前に来た時は、心象的にですが、瀬戸内海が見えたような気がしますが、今回はそんな気配は微塵も感じませんでした。
私の記憶に残っている四天王寺は、一体なんだったのだろうかと思います。
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