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2016/02/18

■節子への挽歌3082:とてもうれしいことがありました

節子
昨日、大学時代のクラスメイトの大川さんのオフィスを訪ねました。
大川さんは弁護士です。
卒業後、交流が途絶えていましたので、節子は会ったことはありません。
私が再会したのは、もしかしたら、節子がいなくなってからです。

大川さんは、日弁連の事務総長として、日本の司法制度改革に取り組んでいました。
私には共感できるものではありませんでした。
大川さんにも異論を唱えていました。
その後、大川さんは自らが取り組んだ豊島の産業廃棄物訴訟をまとめた本を送ってきてくれました。
大川さんの姿勢に、感動しました。
その後、司法改革をまとめた本など、いろいろと著作を送ってきてくれました。
そうしたものを読ませてもらって、自らの不明に気づきました。
司法改革に込めた大川さんの思いも少し理解できました。
昨年、彼が書いた「裁判の尊厳に懸ける」を読んで涙が出ました。
大川さんにお願いして、湯島でサロンを開いてもらいました。
サロンにはいろんな人が集まるので、私が思ったようなものにはなりませんでした。
大いに反省しました。

もっと話したいとずっと思っていましたが、大川さんは大阪在住ですので、そう簡単には会えません。
それに私と違って、しっかりした社会活動でご多用ですから。
今回、思い切って彼のオフィスを訪ねました。
とてもいい時間を持たせてもらいました。

実は、大川さんは私よりも10年も前に伴侶を見送っています。
なんとなく知っていたのですが、 思い切って改めてたずねました。
大川さんが、とても伴侶を愛していたことが伝わってきました。
大川さんがやさしくて、情感豊かなのはもしかしたら奥さんのおかげもあるのかもしれないと思いました。

大学の同窓生とは、正直、どこかで住んでいる世界の違いを感じているのですが、大川さんとは同じ世界にいるような気がして、元気が出てきました。
彼の生き方に比べたら、私の生き方はいかにも表層的だと、少し自己嫌悪に陥りましたが、久しぶりにとてもうれしい時間でした。

お互いに夫婦で会食したかったと思いました。

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