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2016/03/05

■カフェサロン「スワンベーカリーの目指していること」のお誘い

3月から、少し企業とNPOをつなぐようなカフェサロンを不定期になりますが、開始したいと思います。
その第1回に、スワンベーカリーを経営されている株式会社スワン社長の岡村さんにお話ししていただこうと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、スワンベーカリーは、「障がいのある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」というノーマライゼーションの理念のもとに、障がい者の雇用と自立支援(従業員の過半数は軽度の障がいがある)を目的に、『クロネコヤマトの宅急便』の生みの親の小倉昌男さんが始めた、パン製造販売を行うフランチャイズチェーンです。軽食も提供する喫茶店も展開しています。
それまでも、社会福祉法人「太陽の家」と企業との共同事業として、障がいを持つ人の働く場づくりに取り組んでいた例はありますが、社会に日常的に開かれたスワンベーカリーの活動は、社会に大きな影響を与えたと思います。
私の周辺でも、この動きに刺激されて、障がいを持つ人の働く場を創りたいという活動に取り組みだした人も少なくありません。

岡村さんは、一昨年、スワンの社長に就任されましたが、それまではヤマト運輸グループで、戦略参謀としてバリバリのビジネスワークをされていました。
私と知り合ったのも、その頃ですが、スワンの社長になって、これまでとは違った体験を重ねるなかで、さまざまな気付きを得たようです。
そこで、岡村さんから、そうした体験や気づき、岡村さんがスワンを通してこれから取り組みたいことなどをお聞きしながら、ビジネスと福祉、さらには、私たちの生き方や働き方を考える場にできればと思っています。

企業関係者、福祉関係者をはじめ、できるだけ多様なみなさんに参加してもらえればと思っています。
参加される方は、できれば、お近くのスワンベーカリーを利用してきてもらえれば、岡村さんの話がより身近に感じられると思います。
みなさんの参加をお待ちします。

○日時:2016年3月13日(日曜日)午後1時半~3時半
○場所:湯島コンセプトワークショップ
http://homepage2.nifty.com/CWS/cws-map.pdf
○テーマ:「スワンベーカリーの目指していること」
      ビジネスと福祉、そして私たちの生き方や働き方を考える
○問題提起者:岡村正さん(株式会社スワン代表取締役社長)
○会費:500円
○申込・問合せ先:qzy00757@nifty.com

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