■節子への挽歌3187:自然との交流日
節子
庭の池に金魚を買ってきて放しました。
すべてガマガエルに食べられてしまったので、しばらくだれも住んでいなかったのですが、ボウフラが湧くと悪いので、その対策です。
うまく育つといいのですが。
庭の手入れが行き届かないおかげで、庭の周辺の雰囲気が私好みになってきました。
草が池を覆い、いかにも自然な感じです。
蓮まで生えています。
いまの状況だとカニも棲みついてくれるかもしれません。
しかし逆にガマガエルもまた棲みつきやすい感じです。
網を張ればいいのですが、それでは自然らしくありません。
さてどうしたものか。
いずれにしろ今年はどこかから、カニを見つけてこようと思います。
自然のカニを採取するのはなかなか難しいですが、どなたか生息地をご存じであれば教えてください。
大事に育てますので。
ところで今日、庭に金魚を放す時に、小さなカマキリが池でおぼれていました。
うまく救い上げましたが、カマキリの子どもがいるということは、庭でたくさんのカマキリが孵化したということです。
なにしろカマキリは一挙にたくさんが孵化するので、それはそれは見事なのです。
しかしちょっと周辺を捜しましたが、見つかりませんでした。
探し物が見つからない庭というのは、私の理想です。
それにしても自然は面白いです。
毎日変化しています。
自然そのものが、まさに大きな生物なのでしょう。
そう考えると、私もまた、その一部でしかないのです。
個体の生き死になど瑣末な話なのかもしれません。
自然と触れ合っているとそんな気になってきます。
夕方、畑にも行ってみました。
数日間不在だったので、放置しっぱなしでしたが、野菜があまり元気でない一方、野草はすごく元気です。
草刈りを後回しにしていたところは、驚くほどの繁茂です。
立った数日で様相は変わってしまうのです。
草を食べてくれる羊を飼いたくなる気分です。
今日は、眼医者が休診だったので、自然と触れ合うことで、目を治すことにしましたが、残念ながらやはり治りませんでした。
困ったものです。
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