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2016/05/16

■節子への挽歌3178:成長する人と衰退する人

節子
昨日のわが家の庭のカフェの最後のお客様は、HYさんでした。
昨日来る予定だったのですが、階段で転んで足を捻挫して来られなかったのですが、ジュンの出産を知っていたので、そのお祝いに足を引きずりながらも、花束を持ってきてくれたのです。
HYさんは、私の挽歌を読んでくださって、コメントをくださって以来のお付き合いです。
彼女も、伴侶をなくされています。
どこかで思いがつながるところがあるのです。
大切な人を喪った人同士には、うまく言えませんが、お互いに支えたくなる心遣いが生まれるような気がします。
その心象が、なんとなく理解できるからです。

HYさんは、私と知り合う前から、ジュンの連れ合いがやっているイタリアンの「エヴィーバ!」のお客様でした。
友人と一緒に時々行ってくださっているのですが、ある時、峰行の伴侶がジュンで、その父親が私であることがわかり、つながったのです。
たぶんジュンとはすれ違いでしか会ったことはないのかもしれませんが、大事な人との別れを体験した人は、人の出会いを大切にするようになる気がします。
私もHYさんにお会いするのは今回が2回目なのですが、そんな気はあまりしません。
HYさんは、私のことをお元気そうでよかったと言われましたが、私以上にHYさんは元気で溌剌とされていました。
孫の命名にまつわるお話もいろいろとしてくれました。

カフェが終わった後、ジュンのところに花を届けに行きました。
ちょうどチビちゃんのおしめを交換しているところでした。
初めて泣き声を聞きました。
昨日よりも少し成長しているのがわかりました。
赤ちゃんはこうして一日一日成長していくのでしょう。
ちょうど私が、一日一日衰退していくように。

私に再び、時間軸が戻ってきそうです。

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