■節子への挽歌3168:今日も畑に行ってきました
節子
今日も畑をがんばりました。
しかし、この数日、行けなかったのと雨風がひどかったので、またきゅうりがほぼ全滅でした。
後から植えたナスもダメになってしまいました
小さな苗は、やはり周りを覆っておいてやらないといけないのだそうです。
まあこうやって少しずつ学んでいくわけですが、野菜作りも難しいです。
今やっているのは、野菜作りというよりも、むしろ開墾作業です。
重労働なのです。
ゆっくりと休み休みやらなければ倒れかねません。
耕運機を購入することもちょっと考えましたが、それではやはり意味がありません。
野草と競い合うには、やはりフェアに人力で立ち向かわないといけません。
いまでさえ自然を壊しているという気がするのですから、耕運機は使えません。
花壇はやはり難しいです。
野菜以上に声掛けが必要です。
なかなか思うように元気になってはくれません。
世間の連休も、明日を残すだけになりました。
この連休中に、やろうと思っていたことのリストは、半分しか消せませんでした。
どうしても、先送りする私の悪い習癖は直りません。
しかし、いずれも「絶対にやらなくてはいけないこと」でもないのです。
そもそも人生には、「絶対にやらなくてはいけないこと」などあるはずもありません。
みずからに何らかの課題を課さないと、生きにくくなることも事実ですが、いまの私にはそういう課題がみつかりません。
だからまあ、暇で暇で仕方がないわけですが、考えようによっては、畑の野菜に毎朝、挨拶に行くのだって、「やらなければいけないこと」と位置づけることはできるでしょう。
でもまあ、そんな気にもなりません。
5月の中旬から6月にかけて、いろんな用事が入っています。
京都や福井や新潟にもいく予定です。
その準備も全くできていません。
連休があけたら、きっとまた時間破産に陥るでしょう。
暇で暇で仕方がない状況での時間破産は、ちょっと心身がバラバラになるようで、あんまり気持ちのいいものではありません。
そうならないように、この連休期間で課題リストをすべて解消したかったのですが、見事に失敗しました。
でも、今日は2時間の畑仕事でいい汗をかいたので、少しだけ充実感があります。
だれからもほめてはもらえませんが。
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